2010年6月2日 by admin
丹下 晴喜 先生に講義をしていただきました
○日時 | 平成22年6月2日(水) 13:30~15:10 |
○場所 | 愛媛大学附属高等学校 多目的学習室 |
○対象 | 1年生全員 |
○講師 | 愛媛大学法文学部 丹下 晴喜 先生 |
○演題 | 「格差社会を考える」 |
ホームレス問題に取り組んでいる法文学部の学生の話を聞き、貧困が起こる原因と、格差をなくすためにできることについて考えました。 |
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授業の感想と意見(Tさん)
私はホームレス問題について他人事であると思っていました。でも今日の話から
ホームレス問題は松山市でも起こっていることを知り、とても驚きました。人々の生活
を守るための法律もあるのに、実際に適用されるケースがとても少ないことも知り衝撃
を受けました。この問題は人権について、社会全体のことについても考えなくてはな
らないので、とても難しい問題だと思いました。でも、少しでもホームレス襲撃事件な
どの悲しい事件をなくしていくためにも、私たちの持っている「ホームレスの人達の悪
いイメージ」をなくしていくことが先ではないかと思いました。
授業の感想と意見(Dさん)
今までホームレスと聞くと、かわいそうとか、怖いとか、ひどいイメージしかありませ
んでしたが、今回の講義を聞いて、ホームレスへのイメージや考え方が変わりました。
貧困のためにホームレスの人が多くなるのならば、貧困を作らないように、国全体で
考えていくべきだと思いました。また他人ごとではないということに気づくことができた
ので、いろんな問題を一つずつ解決していけたらと思いました。