
2026年9月16日 by admin
【2年生】グローバル・スタディーズⅠの授業を行いました
◯日 時 令和8年9月16日(水)
◯対 象 2年生
◯場 所 大講義室
愛媛大学沿岸環境科学研究センターの加三千宣先生をお招きし、「人新世(じんしんせい)」をテーマに、地層に残されたさまざまな記録から、人類が地球環境をどのように変化させてきたのかについて学びました。
講義では、大分県別府湾の海底から採取された堆積物コアを題材として、マイクロプラスチックや大気汚染物質、PCB、核実験に由来する物質など、人間活動の痕跡が地層に記録されていることが紹介されました。特に、1950年頃を境に人間活動の影響を示すさまざまな記録が急増していることから、科学的なデータをもとに、人類による環境への影響について考えました。
また、二酸化炭素濃度や気温、氷床の融解などの変化にも触れながら、現在の地球環境が今後どのように変化していく可能性があるのかについても学びました。地球環境の変化を長い地球史の中で捉えることで、現在の私たちの暮らしが未来の地球に与える影響について考える機会となりました。
生徒たちは、「私たちは本当に人新世という時代に生きているのか」という問いを通して、環境問題を単なる知識として学ぶのではなく、地球上に生きる一人の人間として、これからどのように生きていくべきかを考えることができる貴重な経験となりました。