2025年4月21日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和7年4月21日(月)6・7限目
○場 所 多目的学習室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学法文学部人文社会学科 今泉 志奈子 先生
6・7限目に実施された産業社会と人間のテーマは「言葉の不思議と楽しみ~大学での学び、その先にあるもの~」でした。愛媛大学法文学部人文社会学科の今泉志奈子先生をお招きし、ご講義いただきました。前半は、先生がことばを好きになったきっかけや今の仕事を選んだ理由、教育で大切にされていることについてお話しいただきました。また、留学生のサポートや効率的な外国語学習方法についても具体的に教えていただきました。「普段とは違う言葉を使うと違う人になれた」、「暗記は筋トレ」「反復練習」「授業の予習・復習」「1日15分英語に触れる」「英語に触れない日をつくらないことが大切」という言葉は、生徒の心に強く残ったようです。後半では、「言語学」の視点から日本語と英語、外国語の違い、卒業論文のテーマ、人文社会学科について、ことばとジェンダー、アメリカ英語とイギリス英語の違い、シンガポールの英語等について興味深くお話しいただきました。生徒からは「実際に字幕を作成した映画や舞台、ライブを教えてください」「一番好きな言葉は何ですか」「スマホなどで簡単に翻訳できる今、人が翻訳する意義とは?」といった質問が多く寄せられ、ひとつひとつ丁寧に質問にお答えくださいました。「なんでやねん」がAI翻訳ツールDeepLで「No way!」と訳せる一方、「もうええわ」はまだ訳せないという興味深いお話もあり、考えさせられました。特に印象に残ったのは、「切ない」場面で紹介していただいたI have butterflies in my stomach.(胸がキュンとする)という表現です。繊細な感性が伝わるすばらしい表現だと感じました。
今泉先生、本日は笑顔あふれる素晴らしいご講義をありがとうございました。
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