
2024年4月22日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時    令和6年4月22日(月)6・7限目
○場 所    多目的教室
○対 象    第1学年
○講 師    野澤 彰 先生(愛媛大学プロテオサイエンスセンター)
「食糧生産と植物科学」というテーマで、1年生対象にご講演をいただきました。始めにプロテオサイエンスセンターの施設・設備のご紹介をいただき、世界一位のタンパク質種を保有していることや、他大学・研究機関と比較して百倍以上のスクリーニング規模とスピードを誇る超高速スクリーニング設備など、充実した環境下にあることを理解することができました。続いて、食糧生産と植物科学の関係性について、栽培化の起源として、人類は紀元前から品種改良や育種に近い作業を行っており、作物が各地の文明を支えていたことを認識できました。そして、農業の産業化に伴い、機械化・エネルギーの変化・肥料と農薬の開発などの農業現場における技術革新へと繋がってきたことを学びました。講義の最後には、進行する食糧問題と植物科学の役割を考察し、食糧の増産のために植物科学ができることとして、「耕地⾯積の拡⼤」「⼟地⾯積あたりの作物収量の増産」「年あたりの作物耕作回数の増加」「低収量作物から⾼収量作物への切り替え」「連作障害の回避」「家畜⽤飼料の効率上昇」といったポイントを提示していただきました。
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