2024年1月22日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和6年1月22日(月)6・7限
○場 所 多目的室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学工学部 森脇 亮 先生
森脇先生に【愛媛の科学技術と情報②】「再生可能エネルギーとまちづくり~工学が創る安全安心な環境~」というテーマで講義をしていただきました。21世紀のエネルギーをどうしていくのか、先生のお話から、「3E+S」の達成がとても大切であることが分かりました。「3E+S」とは「安全性」を大前提として「安定供給」、「経済性」、「環境保全」を同時に実現するエネルギー供給の基本的な考え方です。資源に乏しい日本においては、「3E+S」の観点から、エネルギー源を組み合わせていくことが重要になります。さらに、「水素社会がやってくる」というお話をしていただきました。再生可能エネルギーだけでは供給不足になる。そこで期待されているのが水素エネルギーです。太陽光、風力などの再生可能エネルギーで現地の水を分解して水素を製造し、それを蓄え、必要な時に水素エネルギーを取り出していくという仕組みです。愛媛では新居浜港でカーボンニュートラルポート(CNP)計画が公表されました。クリーンで大きなエネルギーを持つ水素エネルギーが新居浜で造られ、それを皆が使える日が間もなく来ると思うと、とても楽しみでわくわくしてきます。また、工学が安心安全な環境に深く関わっていることも分かりました。森脇先生、本日は、興味深いお話をたくさんしていただき、大変にありがとうございました。
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