2023年9月4日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和5年9月4日(月)6・7限目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年 123名
○講 師 愛媛大学農学部 治多 伸介 先生
6・7限目に愛媛大学農学部の治多伸介先生から「現代農学・農産業の重要性と発展性」というテーマで講義をしていただきました。はじめに、これまでの農学と現代農学について説明いただきました。現代農学は、農業生産性のみならず環境への配慮や持続性がより重要であることを学びました。続いて現代農学に関連するキーワードの説明をしていただきました。食料自給率の低下、肥料や水などの資源の枯渇、地球温暖化、超高齢化社会がもたらす後継者不足など、現代農学が抱える諸問題についての知識を深めることができました。
講義の後半は「現代の農学・農産業の特徴」、「農学・農産業の社会・地域における必要性・発展性」、「愛媛大学農学部の特徴」の3つのテーマについてグループワークを行いました。各班ともに活発な意見交換がなされていました。講義の最後には、愛媛大学農学部の紹介をしていただきました。本校と愛媛大学農学部は附属農業高校時代からの繋がりもあり、これまで高大連携授業などを通して多くの生徒が協働的な学習を行ってきました。今回の講義をきっかけに、生徒たちには農学に対する興味関心を更に深めてほしいと強く願っています。
治多先生、本日はお忙しいなか、有意義な講義をしていただきありがとうございました。