2025年9月15日 by admin
農家の方に協力いただきながら研究を進めています
〇日 時 令和7年9月15日(月)
〇対 象 理科部員
理科部員が取り組んでいるアゲハチョウの研究は、愛媛県内の農家の方にもご協力いただきながら進めています。今回は来週羽化予定のサナギを準備しました。また、農家の方に研究内容をご説明しました。来週はデータ収集を行う予定です。
2025年8月24日 by admin
生物多様性を学ぶ学習会に参加しました
○日 時 令和7年8月24日(日)
○場 所 鈍川渓谷/ふれあいの森 森林館
○対 象 理科部
「生物多様性守りたい!甲子園」に出場した生徒との交流や、生物多様性について理解を深めることを目的とした学習会に参加しました。学習会は鈍川渓谷で行われ、専門家の方にガイドしていただきながら、そこに生息する生き物について理解を深めました。アニマルトラッキングでは、リスやシカの食べ跡、イノシシが掘ったとみられる穴などを発見し、野生動物の生活の痕跡を実際に知ることができました。また、シャワートレッキングでは清流の中を歩きながら水生動物を観察しました。今回の学習会を通して、自然と生き物のつながりを実感し、生物多様性保全の大切さを改めて考える機会となりました。
2025年8月23日 by admin
生物多様性守りたい!甲子園に出場しました
○日 時 令和7年8月23日(土)
○場 所 イオンモール今治新都市
○対 象 理科部
第9回 生物多様性守りたい!甲子園に「骨格標本班」と「マツカサガイ・ヤリタナゴ保全班」の2チームが出場しました。また、これまでの活動をまとめたパネルも展示しました。ショッピングモール内での開催であったため、高校生や関係者だけでなく、買い物に訪れた一般の方々にも、日頃の活動を知っていただく貴重な機会となりました。また、生物多様性に関わる専門家による基調講演や、地域で活動する自然団体の取り組み紹介なども行われ、生物多様性についての知識をさらに深めることができました。
2025年7月29日 by admin
カマイルカの骨を提供していただきました
○日 時 令和7年7月29日(火)
○場 所 愛媛大学附属高校
○対 象 理科部
愛媛大学大学院医学系研究科の下川哲哉先生より、カマイルカの全身骨格やライオンの頭蓋骨などをご提供いただきました。カマイルカの全身骨格については、骨格標本の完成に向けた作業が途中まで行われており、残りの作業を本校で行います。また、ライオンの頭蓋骨などについては、それぞれの特徴や他の動物との違いを下川先生に詳しくご説明いただきました。このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
2025年7月28日 by admin
理科部が県代表として全国高等学校総合文化祭自然科学部門に出場しました
○日 時 令和7年7月26~28日
○場 所 香川大学、高松中央高等学校
○対 象 理科部 3年 天野颯人
香川大学で行われた「かがわ総文2025」全国高等学校総合文化祭自然科学部門の研究発表会に、理科部で3年間研究に取り組んだ天野颯人さんが参加しました。昨年度、愛媛県の自然科学部門生物分野で最優秀賞に選ばれ、県代表としての参加です。2日間に渡って、各県の代表者が研究発表を行い、活発な質疑応答を行いました。2日目には秋篠宮皇嗣同妃両殿下が研究発表を視察され、貴重な経験になりました。3日目は記念講演の他、香川大学医学部での巡検研修で、ブタの肺を用いた人工呼吸、電気メスやマニピュレーター操作などの医療体験を行い、学び多い3日間となりました。
2025年7月26日 by admin
応用物理・物理系学会で発表しました
○日 時 令和7年7月26日(土)
○場 所 岡山大学 津島キャンパス
○対 象 理科部
理科部員が「2025年度 応用物理・物理系学会 中国四国支部 合同学術講演会 ジュニアセッション」において、「はんぎり競漕における水の流れの特徴」という題目で研究発表を行いました。一般講演の参加者も交えた口頭発表では、研究内容の改善点や今後の展開について、大学の先生方から貴重な助言をいただきました。また、高校生によるポスターセッションでは、県外の高校生と活発に意見交換を行い、互いの研究をさらに深める機会となりました。
2025年7月19日 by admin
松山市との共催で理科実験教室を開催しました
〇日 時 令和7年7月19日(土)
〇場 所 生物室
〇対 象 小学4年生から6年生の女子児童およびその保護者
本校の生物室で「親子で学ぼう ~理科好き女子は愛媛大学附属高に集合~」と題した理科実験教室を開催しました。本講座は、松山市男女共同参画推進センター・COMSと愛媛大学附属高等学校理科部の共催で行われ、講師は理科部の生徒が務めました。
対象は小学4年生から6年生の女子児童およびその保護者で、当日は22組の親子にご参加いただきました。参加者には、理科実験を通して実際に理系を志している高校生と交流し、進路選択のきっかけとなるような体験をしていただきました。
講座では、表面張力に関する実験と光に関する実験を行いました。表面張力の実験では、条件を変えるとどのように結果が変わるのかについて、高校生と一緒に考えながら観察する場面も見られました。光に関する実験では、散乱や偏光、干渉などさまざまな光の現象を観察してもらいました。
講座終了後には、附属高校で飼育しているヒツジや水槽の見学も行いました。生き物とふれあうことで、生物分野への関心もより深めることができたのではないかと思います。
今回の講座を通じて、理科のさまざまな現象に触れるだけでなく、愛媛大学附属高校についても知っていただく良い機会となりました。ご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
2025年1月30日 by admin
理科部員が墨田区の市民向け講座で講師を務めました
○日 時 令和7年1月30日(木)
○場 所 すみだリバーサイドホール会議室・生物室Ⅱ
○対 象 墨田区民、その他
墨田区が主催し、NPOウォーターエイドジャパンが運営する5回シリーズの「水の循環講座」に、講師として理科部生徒が参加しました。海のプラスチックごみ問題、河川環境変化と絶滅危惧種保全について、理科部で取り組んでいる活動を紹介し、質疑応答に答えました。水や自然環境への関心が高い参加者のため、熱心で活発な質問が相次ぎました。会では、地形とみず、産業と水の関わりについてや、海外におけるウォーターエイドジャパンの活動についても発表があったため、理科部員にとっても幅広く水や環境について学ぶことができる機会となりました。
2025年1月24日 by admin
大きなウミガメがやってきました
○日 時 令和7年1月24日(土)
○場 所 愛媛大学附属高等学校
○対 象 理科部
成体にまで成長したアオウミガメの雌が(残念ながら死んだ状態ですが)本校に持ち込まれました。附属高校には、海岸や沖合の様子を頻繁に見に行く先生が多数いますが、その中の1人が見つけたそうです。県内では珍しいことと状態が良いこと等から、関係各所と協議しましたが、研究施設ではなく本校で観察・解剖・骨格標本にすることになったため、理科部員によって回収・搬入されました。早速、理科部の骨格標本班のメンバーで体重や各部の計測を行った後、日々少しずつ解剖が進んでいます。今日は、前足を力強く動かすための筋肉がつく肩甲骨が取り出されましたが、その肩甲骨の位置、それに付着する大量の筋肉とその付き方を見るだけで、進化の不思議を体感できます(参考URL:理科学研究所 サイエンス掲載論文の概要http://www.cdb.riken.jp/jp/04_news/articles/09/090710_turtle.html)。骨格標本が完成したら、これまでのイノシシ、ニホンザル、マウス、ウサギに続いて、生物室に展示される予定です。
2024年12月23日 by admin
理科部が愛媛県高等学校教育研究大会で発表しました
○日 時 令和6年12月23日(月)
○場 所 愛媛県立松山北高等学校
○対 象 理科部
愛媛県の生物の先生方が集まる、愛媛県高等学校教育研究大会理科部会生物部門会にて、県内の理科の先生方の研究発表に混じって、本校理科部員が日頃の課題研究の成果を発表しました。約50名の理科教員を前にしての発表のため、少し緊張しているようにも見えましたが、研究内容や発表原稿についてアドバイスをいただき、学び多い機会になりました。