2023年7月31日 by admin
「海のない時代の瀬戸内の人と環境」の授業が行われました
○日 時 令和5年7月31日(月)
○場 所 愛媛大学城北キャンパス
○対 象 第2学年(17名)
○講 師 愛媛大学社会共創学部 地域資源マネジメント学科 村上恭通 先生
2年生17名が応用科学探究の「海のない時代の瀬戸内の人と環境」を受講しました。はじめに、国外に広くフィールドをもつ村上教授のモンゴルの研究の動画を視聴しました。昨年から発掘作業ができなくなった国があるということを知り、最近の国際情勢が考古学の発展にも影響を与えていることを知りました。
今治市上島町佐島の宮ノ浦遺跡は昨年人骨が見つかり、ニュースでも取り上げられた遺跡です。縄文時代から現代の人の生活がわかる国内でも類を見ない貴重な遺跡です。出土した土器片や矢じりを間近で見て、土器の文様の付け方をレクチャーしてもらうなど、楽しんで講義を受けている姿が印象的でした。