2024年6月17日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和6年6月17日(月) 6・7限目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学農学部 治多伸介先生
「現代農学・農産業の重要性と発展性」というテーマで、1年生対象にご講演をいただきました。はじめに現代農学についてご説明いただき、現代農学は、生産性はもちろん、環境への配慮や持続性がより重要視されていることを理解することができました。現代農学に関連するキーワードとして、食料自給率の低下に伴う輸出入のバランス、水などの資源の枯渇、地球温暖化、高齢化社会がもたらす農業の後継者不足など、様々な角度からの諸問題について認識できました。また、愛媛大学農学部の紹介をしていただき、120年にわたる歴史や本校の前身である附属農業高校時代との関わりについても改めて知ることができました。そして後半には、「現代の農学・農産業の特徴」「農学・農産業の社会・地域における必要性・発展性」「愛媛大学農学部の特徴」という3つのテーマについてクラスごとにグループワークを実施しました。各クラスともPC等を使用しながら、活発に意見を出し合い、全体発表へと繋げました。本講義を踏まえ、農学に対する関心を深めるとともに、多くの課題意識を持つことができました。