2019年4月12日 by admin
創立記念行事を開催しました
○日 時 平成31年4月12日(金)14:30~
○場 所 本校体育館
○対 象 全校生徒
○講 師 森本 宝 氏(本校平成17年卒)
本校では、毎年4月の創立記念日にあわせて、全校生徒を対象とした記念講演会を実施しています。今年度は、平成17年に本校を卒業された森本宝氏を講師としてお迎えし、講演会を実施しました。
はじめに、彦田順也副校長から式辞が述べられました。創設から今年で119年、愛媛大学農学部附属高校への改組から63年、愛媛大学附属高校への改組から11年、これまで諸先輩方が築き上げてきた伝統と信頼を引き継ぎ、志の高い人間へと成長することを願っていると話されました。
森本氏は愛媛大学農学部、愛媛大学大学院を出られ、農業土木の設計技師として企業に勤務された後、青年海外協力隊の農業土木隊員としてモザンビークで活動され、現在は京都で外国人観光客向けのフードツアーガイドとしてご活躍されています。今回の講演では、主に青年海外協力隊について、また、モザンビークでの活動についてのお話をしていただきました。
森本氏は「伝えたいこと」として、「やりたいことをやっていけば道は開ける」「人生にはいろんな選択肢がある」「世界全体を意識する」の三つの内容を挙げられました。具体的に、青年海外協力隊に参加するにはどのような手続が必要なのか、現地での活動はどのようなものであるのか、その経験談を、写真や動画を交えながら語ってくださいました。
「本当に自分がやりたいことは何なのかを具体的に想像することで選択肢は広がる。」と、森本先生はおっしゃっています。森本先生ご自身の、自分の本当にやりたいことが見つかるまで探し続けるという姿勢に、生徒たちは感銘を受けたようです。
生徒たちの感想には、「失敗を恐れたり、挑戦した後の結果を気にしてしまって、実際にやりたいことがあってもあきらめてしまうことが多々あった。今何もせずに後悔しないようにしたい。」「『今やっていることはいつか役に立つ』という言葉が印象に残った。今学校で勉強していることも、部活を必死に頑張っていることも、いつか自分のプラスになると信じて日々頑張っていこうと思った。」等がありました。多くの生徒が、森本氏の講演に心を打たれ、前向きに頑張っていこうと励まされたようです。
質疑応答では、モザンビークでの生活や仕事への向き合い方など様々な質問がなされ、それぞれに対して丁寧にご回答いただきました。大変実りの多い時間となりました。
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