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愛媛大学附属高等学校教育研究会の申し込みについて

2014年12月19日 by admin

本研究会では、実際の授業をご参観いただき、毎日の教室で実践に取り組まれている立場の先生方や、大学で教科教育を深められている研究者、学生の皆さんなど、それぞれのお立場からご意見をいただき、学びあう会になることをめざしております。
今年度は、「国語科教育研究会」「地歴・公民科教育研究会」を開催いたします。

申し込み方法:
①下記の「申し込みフォーム」より必要事項を入力
②「申し込みフォーム」の一番下にある「送信」をクリックする
③申し込み完了

○「第3回愛媛大学附属高等学校国語科教育研究会」

詳細はこちら
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○「第2回愛媛大学附属高等学校地歴・公民科教育研究会」

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松山市に暴風雪警報が発令されています。解除になるまで自宅待機してください。

2014年12月17日 by admin

現在松山市に暴風雪警報が発令されています。
解除になるまで自宅待機してください。
正午までに解除された場合は、注意をして登校してください。

ルーマニアのイオン・クレアンガ高校と交流しました

2014年12月10日 by admin

ルーマニアのイオン・クレアンガ高校とインターネットを利用し交流しました

○日時     平成26年12月10日(水)16:00~17:00
○場所     愛媛大学附属高等学校 多目的学習室
○対象     1年生全員
○イオン・クレアンガ高校の概要

学校名(国名) イオン・クレアンガ高等学校(ルーマニア)
所在地 Strada Cuza Voda (Constantin Radulescu Motru), nr. 51, Bucuresti, Sector 4, Romania
設置形態 国立
学科名 ルーマニア文学科,数学科,地理歴史学科,英語日本語学科,フランス語ドイツ語学科,理学科,情報学科
修学期間 14歳から18歳までの4年間
学校種別 大学進学を目指す進学校
生徒数 女子 584人,男子 293人 合計 877人
沿革・特色等 1926年創立,学校名は,ルーマニア文学の作家に由来している。同校は日本語学科を有するブカレスト大学と共にルーマニアにおける日本語教育の拠点を形成している。
イオン・クレアンガ高校では1996
年に日本語教育プログラムを開始し,毎年学習者の順調な増加をみている。
プログラム開始時には任意科目とされていたが,現在は必須科目と
して,1年生と2年生は週に4時間,3年生と4年生は週に8時間日本語の授業を受けている。
授業の内容は日本語の会話と漢字,文化と文学等であ
る。同校には,日本語関係の図書館もあり,在ルーマニア日本大使館等の支援により,雑誌,辞書,本,教材等も充実している。
加えて,浴衣,
着物,楽器,折り紙等も用意されており,様々な日本文化体験が可能な環境が整っている。

1年生全員(120名)が、インターネットを利用してルーマニアのイオンクレアンガ高校生と交流をしました。交流では、附属高校生の一日を説明していく中で、日本や松山の文化を紹介しました。その中で、附属高校生の1年生全員から募集した俳句の中からいくつかを、書道部の協力により書で披露しました。また、松山の文化人や道後温泉などの観光地をクイズ形式で説明するなど、イオン・クレアンガ高校の生徒の皆さんと日本語でコミュニケーションをとりました。今後もイオン・クレアンガ高校と、定期的に交流を続けていくことを約束しました。また同日、国際交流協定締結の記者発表も行いました。

松山ユネスコ協会長賞を受賞しました

2014年12月4日 by admin

第10回「心の中に平和」作文コンクール審査結果

第10回「心の中に平和」エッセイ・作文コンクールに、小学校から高校まで 計157編の応募がありました。
10月19日(日)に松山ユネスコ協会事務室において審査が行われ、本校2年3組 篠﨑 恵 さんが「松山ユネスコ協会長賞」を受賞しました。

「カンボジアでボランティア」
高二の夏休み、私は小学生たちに音楽を教えるボランティアをするために、カンボジアを訪れた。
カンボジアの村の子どもたちは、音楽を知らない。ポルポト独裁政権時代の教育の制限が影響して、今も音楽を教えられる先生があまりいないため、音楽を教育される機会が少ないのだ。
私たちはまず、音階を音あてゲームや体操で分かりやすく教えた。現地の子どもたちはドレミすら知らなかった。それでも根気よく何度も教えると、みんなだんだん分かってきて、楽しくなってくる。次第に笑顔が増えてきて、まぶしかった。高学年の子には鍵盤ハーモニカの弾き方を教えた。音楽の楽しさを分かった子どもたちは、休憩時間に自主的に練習してくれた。カンボジアの子どもたちは本当に素直で、嬉しいと照れるし、楽しいとはしゃぐ。こんなに自分に正直でいられる子たちを見ると、私たちも自然に笑顔がこぼれた。
このボランティアに参加して私が感じたのは、途上国に一番必要なのは「教育」だということだ。もちろん、お金や物資の支援も必要かもしれない。しかし、それだけでは不十分だ。カンボジアでは音楽を知らない子どもたちがたくさんいると知って、外国から学校に楽器を寄付してくれる人はたくさんいるそうだが、楽器だけもらって使い方は教えられないので、結局使われることなく埃をかぶってしまうそうだ。今回、高学年の子に鍵盤ハーモニカを教えたのは、彼ら自身が下の子どもたちに教えられるようにするためだ。知識は、受け継ぐことができる。
私は今まで発展途上国にあまり興味を持たなかった。正直、ボランティアでなければカンボジアに行きたいなんて一生思わなかったことだろう。カンボジアに行くと決めたときも、学校の友達には「カンボジアって大丈夫なの?」 と訊かれた。やはりマラリアや地雷のイメージばかりがあるのだろう。元気な子どもたち、陽気な大人たち、のんびりとした風景、歴史ある遺跡の数々など、誇れるようなところがたくさんあるのに。私と同じ年代の子たちで、途上国、東南アジアの魅力を知っている人たちがどれだけいるだろう。「どこの国に行きたい」と問われると、きっと多くは欧米などの有名な国を答えるのではないだろうか。今の私は、それを悔しいと思う。途上国にだってたくさんの魅力があるのに、知らない人のほうが多いであろうことが。
今日は、海外に興味を持つのは当たり前の時代になった。もっと多くの若者が途上国にも関心をむけるべきだ。私たち先進国の人間が支えなければならないことだってまだまだあるのだから。自分たちだけが平和に暮らせることで満足するのもいいかもしれない。しかし、平和をみんなで共有すれば、今まで以上に実のある人生を歩めるのではないだろうか。そうしていつか世界中から、「途上国」という言葉がなくなりますように。

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