2022年8月1日 by admin
応用科学探究「微量化学物質の機器分析」を行いました
○日 時 令和4年8月1日(月)
○場 所 愛媛大学 農学部 三浦記念館
○対 象 第2学年 13名
2年生の高大連携授業として応用科学探究「微量化学物質の機器分析」を行いました。指導してくださった農学部の高橋先生は学生時代に、人の影響をほとんど受けていないと言われる白神山地にも微量化学物質が存在していることを知り、驚かれたそうです。枯葉剤で知られるダイオキシン、カネミ油症事件のPCBなど世の中には多くの危険な微量化学物質が存在し、野生動物の体内やどこかの地域に蓄積されつつあります。それらの調査のために使用されているガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)について教えていただくとともに、実物を見学させていただきました。初めて見る巨大な専門機器の姿に、多くの生徒が急いでカメラを向けました。大学で実際に行われている研究の様子とそれらがどのように世界と繋がっていくかを知ることができる良い体験となりました。愛媛大学農学部の高橋先生、ありがとうございました。