夏季高大連携プログラム「応用科学探究」⑥を実施しました
〇日 時 令和3年8月4日水曜日 9:00~16:00
〇場 所 愛媛大学教育学部
〇対 象 2年生 20名
附属高校2年生20名が、「熱電変換」をテーマとした高大連携プログラムを実施しました。
本プログラムは、「熱電変換を体験し理解しよう~ゼーベック効果とペルチェ効果~」と題し、愛媛大学教育学部理科教育講座・物理学研究室の中本剛先生ご指導の下、午前・午後の二部制で実施されました。
午前中は講義形式の授業や、P型半導体とN型半導体を用いた簡易的な実験を通して熱電変換の仕組みを理解しました。午後は5人1組のグループに分かれ、熱電対を作製して温度を測定する実験を行いました。各グループとも午前中に学んだことを活かし、なんとか考察まで辿り着くことができました。
実験後には、測定データの取り扱いについて講義をしていただき、このプログラムで学んだことを振り返りました。理系の専門的な内容に苦戦する生徒も多くみられましたが、新たな発見も多くあり、物理学の素晴らしさを皆で共有することができました。