
2026年7月30日 by admin
【インドネシア研修・第2報】スマトラ島におけるAPP社の現地取組を視察しました
〇日 時 令和8年7月28日(火)~30日(木)
〇対 象 本校生徒8名
〇場 所 インドネシア(スマトラ島)
インドネシア研修3日目から5日目にかけては、首都ジャカルタからスマトラ島へ移動し、「APP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー社)」が取り組む、環境保全に配慮した持続可能な森林資源の活用について視察しました。APPグループは、290万haを超える森林を管理し、年間2,000万t以上の紙製品を生産するなど、世界トップクラスの規模で事業を展開しています。今回の研修では、紙パルプの原料となるユーカリやアカシアの育苗・品種改良に関する研究開発から、植林、育成、伐採、木材チップ化、パルプ・紙製品の製造に至るまで、一連の生産工程を見学しました。また、生産活動だけでなく、地域住民の生活や雇用を支えながら、スマトラ島に生息する希少な野生動物の生息環境や生物多様性を保全するため、自然林の再生に取り組むプログラムについても学び、企業活動と環境保全を両立させる取組への理解を深めることができました。
さらに、インドネシアでは農地開拓のための焼き畑が森林火災の主な原因の一つとなっていることから、森林火災の発生防止、早期発見、初期消火に向けた取組についても学びました。あわせて、焼き畑に頼らず持続的に生活できる地域づくりを目指し、養蜂や野菜栽培などの生計支援を行っている現場も視察し、環境保全と地域社会の発展を両立させる取組について理解を深めることができました。
本研修のご企画・ご同行いただいたAPPジャパンの山崎様、村石様をはじめ、APPグループの皆様には、5日間にわたり大変お世話になりました。貴重な学びの機会をご提供いただき、心より感謝申し上げます。研修はいよいよ後半に入ります。生徒の皆さんには、これまでの学びを生かしながら、多くのことを吸収し、充実した研修となることを期待しています。