
2022年7月5日 by admin
第1回クラスマッチを行いました
○日 時 令和4年7月5日(火)
○場 所 運動場、体育館
○対 象 全学年
今年度最初のクラスマッチを行いました。朝から雨との戦いで、生徒会、硬式野球部、女子ソフトボール部で準備、水抜き、土入れなどのグラウンド整備を行い、グラウンド種目は途中中断もありましたが、最後まで各クラスが団結してクラスマッチを楽しむことができました。優勝チームは以下の通りです。
男子ソフトボール : 3-3
女子ドッジボール : 1-3
男子バレーボール : 3-1
女子バドミントン : 3-1
男女ボッチャ : 3-3
総合 : 3-3
2022年7月4日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和4年7月4日(月)6・7限
○場 所 各HR教室(対面及びZoomによる講義及び個別指導)
○対 象 第1学年
○講 師 マイナビ 森田 えり 先生
森田先生に「探究の進め方」というテーマで講義をしていただきました。探究活動とは、「①自分で課題を設定するもの②自分で問いを立てるもの③自分が主体的に取り組むもの④テーマが与えられた調べ学習とは違うもの」ということでした。そして、「課題設定では、自分が疑問に思っていることを追究すること。その時、大事にしてほしいのは、自分の感情が動くこと、感情が動く疑問を見つけ出すこと。」と、「感情」の大切さを強調されました。たとえば、「むかし家族で行った海。きれいだった。楽しかった。最近汚れてきた・・・?」という自分の感情を思い出した。その海を調べていくと、「清掃団体があること」、「団体数は意外と多いこと」、しかし、「汚れていること」が分かった。「自分も何かできないかと」思うようになった。ここで、「海」、「きれい」、「汚い」という自分の感情とSDGs14番「海の豊かさを守ろう」を掛け合わせて考えてみる。すると、大人、学生、子どもが自発的に「参加したい」と思えるような清掃・ボランティア活動はどんなプロモーションが必要なのかといった「問い」が生まれてくる。自分の感情が動く疑問を見つけることができる。このような例を3つ挙げて分かりやすく説明をしていただきました。さらに、「探究活動を通して、また、学校生活を通して、皆さんに得てほしいことが2つある。」と言われました。それは、「考え方は1つではない」ということと「見えない選択肢もある」という2つで、「これは、将来の進路選択にもつながる考え方でもある」ということでした。「自分が目指す『なりたい自分』を想像しながら、『自分らしい生き方』、『自分らしい働き方』を、探究活動を通して、学校生活を通して、これから修得していってほしい。」と熱く語っていただきました。
後半は、ワークシートで、テーマ(課題)の設定やその設定理由を考えました。森田先生に各クラス回っていただき、個別に指導・助言もしていただき、生徒一人一人は、自分なりのテーマの設定ができていました。
森田先生、本日は、高校生1年生にとっても、教員にとっても、分かりやすく、実になるお話をたくさんしていただき、大変にありがとうございました。
2022年7月1日 by admin
グローバル・スタディーズⅡを行いました
○日 時 令和4年7月1日(金)5・6限
○場 所 大講義室
○講 師 アメリカ ベラ・ビスタ高校 森山ななこ先生
○対 象 第3学年(GSⅡ選択生68名)
「グローバル・スタディーズⅡ」第10回目の授業では、アメリカ、ベラ・ビスタ高校から森山なな子先生をお迎えし、「世界とのつながりを考える―アメリカでの日本語教育、インドでのボランティア経験をもとに―」というテーマでお話をしていただきました。対面で講義をしていただくのは今年度初めてで生徒も大変楽しみにしていました。森山先生はベラ・ビスタ高校で日本語を教えておられます。MentimeterやKahoot!を用いて、クイズなどを交えながら、ベラ・ビスタ高校の紹介をして下さったり、インドでのボランティア活動を通して経験した文化の違いについて、お話してくださいました。「アメリカの高校で日本語を教えるとしたら、どんな授業を行うか」「JICAボランティアにどんな種類があるか、自分に合う職種を探す」の課題が出され、生徒たちはその場でGoogleFormsに書き込む形で答えました。生徒の感想には「言葉を学ぶことを通して、その土地に根付いた文化やそこに住む人々のことを受け入れられるようになりたい。好きなこと、得意なことを伸ばすことによって、誰かの手助けができるようになりたい」というものがありました。森山先生の自分の好きなことにどんどん挑戦していく生き方に勇気づけられ、感銘を受けた生徒も多かったようです。参加型の講義に生き生きと取り組む姿がとても印象的でした。