グローバル・スタディーズの授業を行いました


グローバル・スタディーズの授業を行いました

○日 時    平成29年11月24日(金)6・7限
○場 所    本校多目的学習室
○対 象    本校2年生
○講 師    愛媛大学法文学部 教授 楢林 建司 先生

本時は、「生物多様性について考える~世界のなかで生きる私たち~」をテーマとし、生物多様性がもたらす恵みやその危機、そして生物多様性を保持する様々な取組みについて学びました。この講義のキーワードを『つながり』として理解を深めることにしました。
講義の前半では、生物多様性が私たち人間にもたらすめぐみ、そして、それが失われる要因が示され、生物多様性について基本的な説明をしていただきました。それらを踏まえ、生物多様性を保全していくための、国際的な取組みである「生物多様性条約」と国内的な取組みである「生物多様性基本法」についての理念を理解しました。
講義の後半は、生物多様性の保持に取り組む兵庫県豊岡市の取り組みが紹介されました。それらを参考に「生物多様性保全甲子園」が開催されるという仮定で、本校でどのような取り組みができるか、グループワークでアイデアを出し合いました。高校生ならではのユーモアに富んだ提案が多く出され、有意義な話し合いでした。講義全体を通じて、生物多様性は身近なものであり、今後どう行動すべきかなど、考えを深めることができました。


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