伊豫学の授業を行ないました


伊豫学の授業を行ないました

○日 時    平成29年6月5日(月)6・7限
○場 所    本校多目的学習室
○対 象    1年生全員
○講 師    愛媛大学理学部 井上 幹生 先生

「愛媛の淡水魚で生物多様性を考える」をテーマに、過去の大学院生が調べた愛媛県内の河川における川魚のデータを用いて、生物多様性について、様々な考え方から講義していただいた。
具体的な目標を立て行動計画を策定している、生物多様性愛媛戦略についても紹介していたき、愛媛県内44河川、240地点で行われた調査を基に、どの河川を保全していくのが良いか、その際多くの種を残すために、どのような観点で河川を選択した方が良いのか、解説していただいた。
また外来種は本当に悪者なのかという疑問を投げかけ、生徒は意見を出し合い各班の主張をまとめた。どのような物事にも見方によって、何が正しいのかは、はっきりと分からない。様々な情報を整理し、他者の言葉にも耳を傾けその都度判断して行動することが大切だとご教授いただいた。

  


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