伊豫学「愛媛の文化②」


伊豫学の授業において「文化としての数学 ~和算・算額~」というテーマで授業をしていただきました

○日時     平成27年7月6日(月) 14:25~16:05
○場所     愛媛大学附属高等学校 多目的学習室
○対象     1年生全員
○講師     愛媛大学教育学部 平田 浩一 先生
日本の数学の歴史や江戸時代の和算、愛媛の和算など詳しく説明していただきました。また、日本と西洋の計算の技術や公式など、比較しながら分かりやすく説明していただきました。また、iPadを使用し和算を体験しました。

生徒の感想: Mさん
今日の授業で数学の歴史は深いことを知りました。数学は、最近できたものだと思っていましたが、飛鳥時代からあったことに驚きました。また、昔は数学の本が一つの書物としてベストセラーになっていたと聞いたときには、みんな数学が好きなのか?という疑問を持ちました。しかし、数学はただの計算などでなく普段の生活にとても役立ち、さらに意外な歴史も知ることができたので興味深いと思いました。

生徒の感想:Fさん
私は小学校の算数も、中学校の数学も苦手で、今でも得意ではありませんが、和算は面白そうだと感じました。特に、日本と西洋で考え方が全く違うのに、同じ答えが出てくるというのがいかにも数学という感じがしました。和算は、娯楽のような側面が強かったので、いつか挑戦してみてそこから数学を得意にしていけたらいいと思います。

生徒の感想:Iさん
今回の講義を受講して、数学というものはすいぶん昔からあり、いろいろな形で私たちの生活にあったんだということを知りました。また、日本は昔はいろいろ遅れていたので、数学も外国のほうが進んでいると思っていたのですが、日本のほうが先にたくさんの解き方が解明されていて、すごいと感じました。また、愛媛県でも算額がとても多く奉納されていることを初めて知りました。


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