伊豫学の授業を行いました


伊豫学の授業を行いました

○日 時    平成28年11月21日(月)6・7限
○場 所    本校多目的学習室
○対 象    1年生全員
○講 師    愛媛大学法文学部 教授 今泉 志奈子 先生

本日は、愛媛大学法文学部から今泉 志奈子 先生をお招きし、「グローバル社会と言語文化」について講義して頂きました。グローバル化が進み、他の国にいる人にもリアルタイムで気軽に連絡がとれる現代では世界共通語として英語が使われています。しかし、国や地域ごとに訛りが存在しています。
貿易、交通及び金融の中心地として知られているシンガポールでは世界各地から様々な人が訪れるため、シンガポールに住む人々は英語を多く使用しています。しかし、シンガポールで用いられている英語には独特な訛りが存在しており、シングリッシュと呼ばれています。シンガポール政府は独特な訛りをなくすために、「SPEAK GOOD ENGLISH MOVEMENT」を推進していますが、その訛りもシンガポールの個性として受け入れようという声も多いそうです。
日本国内においても都道府県、市町村ごとになまりが存在し、イントネーションの違いも存在しています。体操金メダリストの内村航平選手がインタビューの際に「嬉しいというより幸せです。」というコメントをしていました。この類似する単語にも明確な差を感じて発言した内村選手。このように言語というのは個性豊かで同じ言葉でも人により、受け取り方に違いがあります。言語は同じように聞こえてもそこには人それぞれ個性があること学習しました。


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