応用科学探究「プロテオサイエンスセンター実験」が行われました


応用科学探究「プロテオサイエンスセンター実験」が行われました

○日 時    平成30年8月2日木曜日、3日金曜日
○場 所    愛媛大学ミューズ実験室
○対 象    2年生13名

グローバル・スタディーズの一環である応用科学探究「プロテオサイエンスセンター実験」が、2日間に分けて行われました。
1日目は、プロテオサイエンスセンターの教授である林秀則先生、理工学研究科の教授である高井和幸先生による講義を受けました。その内容を踏まえて、以下の5種類の実験に取り組みました。
①試験管内タンパク質合成
②大腸菌の形質転換
③電気泳動によるDNAの分析
④発光タンパク質の監察
⑤電気泳動によるタンパク質の分析
マイクロピペットや泳動槽など、高校では触れることのないような様々な実験器具を使わせていただき、講義で教えていただいたことを目で見て確認する貴重な機会をいただきました。
2日目は、林先生による講義や実験に加えて、プロテオサイエンスセンターの見学をさせていただきました。プロテオサイエンスセンター長の坪井敬文先生には、マラリアについてのお話をいただきました。人類の力を結集してマラリア撲滅に取り組んでいる中、愛媛大学で開発されたコムギ胚芽無細胞タンパク質が、大きな役割を果たしているとのことでした。創薬化学部門の竹田浩之先生には、様々な施設を案内していただき、一度に300以上の容器にマイクロ単位の溶液を正確に入れることのできる機械や、マイナス80度の冷凍庫など、初めて見るような道具をたくさん見せていただきました。
お忙しい中、たくさんの先生方に様々な体験をさせていただき、多くのことを学ぶことができました。本当にありがとうございました。


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