*「グローバル」+「ローカル」法文学部高大連携プログラム教育実習課題発見プログラム課題研究教科学習教育学部社会共創学部附属高等学校(総合学科)課題追究プログラム理学部医学部スクールインターンシップ■ 学生・院生による授業支援留学生との交流成果集約・進路選択プログラム研究開発学 校概要図工学部総合型・学校推薦型選抜生徒の多様な進路希望に応える。 農学部文部科学省「研究開発学校」指定(令和3〜6年度) 05大学が責任を持ち、附属高校の教育機能をより充実させる。大学で行っている研究の特徴・面白さを学ぶ・課題研究Ⅰ(2年全員必修:グループ)・課題研究Ⅱ(3年選択:個人)研究ネットワーク構築による最適化学びの協働化・国語科 ・数学科 ・理科 ・英語科 ・地歴公民科 ・保健体育科 ・農業科 ・家庭科 ・情報科系列(「生命科学」「物質科学」「教養文化」「社会文化」)による最適化生徒の関心や能力をプロファイル化するとともに、ICTを活用して学びのプログレスを分析・最適化■ 生徒はゼミや実験等に参加生徒自らが課題を設定・追究学びの越境化(STEM/STEAM、SDGs等)研究成果の発表、愛媛大学の講義を受講偏差値重視の教育に一石を投じる100名規模の進学を希望(全国のモデル)サイバーメンタリング愛媛大学教育学部インクルーシブ教育センターEhime University Senior High School Guide 2026愛媛大学個の特異な才能を見出し、伸ばすテーラーメイド型教育課程の開発学びの個性化 × 学びの深化 〜生徒の強みと弱みを包摂して伸長する教育を目指して〜グラデュエーションポリシー大学等との連携社会的・情緒的支援モチベーションを高め、確かな学力を確保する。1年生 本校は、令和3〜6年度にかけて文部科学省「研究開発学校」の指定を受け、愛媛大学との高大連携を生かした課題研究と教科学習の深化と拡充を通し、個の特異な才能を見出して伸長し、社会的・情緒的支援を包摂するテーラーメイド型の教育内容、指導方法および評価方法の研究に取り組んできました。 生徒一人ひとりのニーズに応えるべく、①新しい価値を創造する課題研究、②教科学習の高度化・越境化、③個に応じた社会的・情緒的支援を通して、包摂性の中で個性や能力を育む教育モデルの構築を目指して実績を重ねてきました。「課題研究」では、グループ研究の形態で、高校教員と愛媛大学教員が協働で指導する体制を取り、グループごとに主体的にテーマを設定し、研究を行うことができます。教科指導については、各教科において「拡充」と「深化」の教材を蓄積しながら試行的な指導に着手し、授業動画の配信、復習用教材や事前課題をデータとしてアップするなど、個別最適化を目的とした学びを推進しています。社会的・情緒的支援の側面に関しては、生徒の個人プロファイルを充実させるよう、社会的・情緒的側面も含めた学びの記録を蓄積し、振り返りを行うことにより、生徒一人ひとりの内的なニーズの自覚化と個別最適な学びを促進するべく、教科学習との関連について分析を行ってきました。生徒個々人の学力的な要素である「認知」の調査と並行して、生徒の自己効力感などの状況を示す「こころのアンケート」を定期的に実施しており、ホームルーム担任や教科担任が生徒個々の現状を把握することが可能となり、教材の提供や適切な声掛け等に生かされています。令和6年度まで研究した成果は今後もあらゆる教育活動の場で継続して実践していきます。① 「グローカル*」な理解② キャリア選択③ 課題発見・解決する力④ 大学で学ぶ力2年生3年生■ 教育システム概要図■ 研究テーマ 「個の特異な才能を見出すテーラーメイド型の教育内容、指導内容・評価方法の研究」研究開発校 愛媛大学附属高等学校
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