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入学式・対面式を挙行しました

2018年4月9日 by admin

入学式・対面式を挙行しました

○日 時    平成30年4月9日(月)13:30~14:20
○場 所    本校体育館
○対 象    全校生徒・保護者

本日、平成30年度入学式を挙行し、新入生121名(附属高等学校11期生)が入学しました。
入学式では、吹奏楽部の演奏にあわせて新入生が入場しました。新入生の胸には、本校の授業で丹念に育てた花を活用して、在校生や保護者の方々によって一つひとつ丁寧に作られたコサージュが添えられました。
国歌斉唱の後、クラス担任の教諭から名前を読み上げられた新入生が、一人ずつ力強く返事をして起立しました。その後、新入生を代表して古市真斗さんが、「本校には愛媛大学と連携した、他校には無い独自の教育プログラムがあります。愛媛大学の先生の最先端の研究に触れながら、三年間かけて、自ら課題を見つけ解決するということを目的として授業を受けることができます。また、本校はスーパーグローバルハイスクールに指定されており、グローバルな視点を持ち、地域の活性化に向けての課題解決にリーダーとして貢献できる人材の育成に力を入れています。このような環境のもとで、学習に対する高い意欲と探究心を持ち、自主的に学習に取り組んでいきたいと思います。そして、常に自分の将来を見据えながら、一日一日を大切に過ごし、あらゆる面から自分たちの可能性を広げられるよう、一生懸命努力していきます。」と宣誓しました。
続いて、浅井英典校長から「本校では、「学びに対する高いモチベーション」「地域を担う意欲」とそれを支える「確かな学力」を育て、「生きる力」を愛媛大学と連携して、培うことを教育理念とし、現在、大学と高校間で密接な高大連携事業が成されています。是非、本校の特色ある多様な学びの環境の中で、学んできたことを手掛かりにして、自らが興味・関心のある専門分野、そして更には職業の領域をじっくりと考えて頂きたいと思います。自分にとって、より良い答えを見つけ出し、適切な決断を下すためにも、どうか、明日からの一日一日を大切に過ごして頂くことを強く願っています。新入生の皆さんが、大きく成長することを期待して、迎える言葉とさせて頂きます。」と式辞がありました。
引き続き、三浦和尚副学長から「私は、スピードスケートの小平奈緒選手を以前から応援していました。彼女は500メートルを36秒94で滑りました。新記録、自己ベストの為に、500メートルの中の13.5センチに人生をかけて取り組んでいるのです。小平奈緒選手は、好きな言葉として、インド独立の父ガンジーの次の言葉をあげていました。「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」明日死んでも悔いの残らないように今日を生きよ、永遠に生きるとすれば、そのために毎日学び続けるほかはない、ということでしょう。普通の人間になかなかできることではありません。その言葉を自分のものにしようと心にとめた小平選手だからこそ、メダルが取れた、自己実現が果たせたのだと思っております。これからの皆さんの3年間が充実したものとなりますよう、期待し、祈っております。」と祝辞がありました。
最後に、山本修平PTA会長から「公共の精神をとうとび、豊かな人間性と創造性を備え、伝統を継承し、その伝統と文化を尊重し、それらを育んできた僕たちの国、日本とふるさと愛媛を愛するりっぱな青年となるよう日々努力をしてください。そして心休まる優しさを与え続けている家族を大切にして、少しの横着とたくさんの感謝をささげる毎日をおくること。あるべき自分の未来の姿を必ず、本学園で見つけて、一意専心確かな一歩を踏み出してください。本学園に来てくれてありがとう。」と祝辞がありました。
入学式の後、附属高等学校恒例の対面式を実施しました。新入生及び在校生がお互いに向かい合い、新入生代表の佐藤美和さんが在校生に対し、入学に際しての決意を表明しました。これを受けて、在校生代表の石丸諒さんが歓迎の言葉を述べました。
新しい生活の始まりには不安もあると思いますが、愛附の一員として新入生の活躍を期待しています。

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