2022年8月1日 by admin
応用科学探究「医療ボランティア」を行いました
○日 時 令和4年8月1日(月) 13:00~15:30
○場 所 愛媛大学医学部 地域・高齢者看護実習室
○対 象 第2学年 18名
令和4年8月1日(月)、愛媛大学医学部にて「医療ボランティア」をテーマとした高大連携プログラムを実施し、2年生18名が参加しました。医療現場におけるボランティアの意義と役割について学び、医学部先生方との質疑応答を行いました。
はじめに、附属病院総合診療サポートセンターの小手川雄一先生から、ボランティアだからこそできることがあり、医療と地域、病院と患者をつなぐ重要な役割を果たしているとお話していただきました。次に、附属病院医療ボランティア「いきいき会」の寺岡陸雄代表と野村和男副代表から、医療ボランティアの現状、組織、活動内容、ボランティアの魅力と責任、活動で大切にしていることなどについて教えていただきました。質疑応答では、看護学科の野本美佳先生から、質問の多かった看護師の仕事ややりがい、これから身に付けておくべきことなどについて説明がありました。また、総合医学教育センター長の小林直人先生は、附属病院や医師・看護師について些細なことまで丁寧に質問にお答えくださいました。最後に、今日の講義を踏まえて「なぜ病院ボランティアが必要なのか」というテーマでグループディスカッションと発表を行いました。「専門職でないからこそできることがある」「安らぎを与えられる」などの意見があり、医療現場の在り方について、改めて考えることができ、有意義な時間となりました。ご協力いただいた医学部の先生方、ありがとうございました。
2022年8月1日 by admin
応用科学探究「微量化学物質の機器分析」を行いました
○日 時 令和4年8月1日(月)
○場 所 愛媛大学 農学部 三浦記念館
○対 象 第2学年 13名
2年生の高大連携授業として応用科学探究「微量化学物質の機器分析」を行いました。指導してくださった農学部の高橋先生は学生時代に、人の影響をほとんど受けていないと言われる白神山地にも微量化学物質が存在していることを知り、驚かれたそうです。枯葉剤で知られるダイオキシン、カネミ油症事件のPCBなど世の中には多くの危険な微量化学物質が存在し、野生動物の体内やどこかの地域に蓄積されつつあります。それらの調査のために使用されているガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)について教えていただくとともに、実物を見学させていただきました。初めて見る巨大な専門機器の姿に、多くの生徒が急いでカメラを向けました。大学で実際に行われている研究の様子とそれらがどのように世界と繋がっていくかを知ることができる良い体験となりました。愛媛大学農学部の高橋先生、ありがとうございました。