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附属特別支援学校との交流を行いました

2021年10月27日 by admin

附属特別支援学校との交流を行いました

○日 時    令和3年10月27日(水) 10:45~12:25
○場 所    愛媛大学教育学部附属特別支援学校
○対 象    「生活総合A」選択生

 「生活総合A」の授業で附属特別支援学校との交流を行いました。選択生16名が附属特別支援学校にて、高等部のみなさんと作業交流をしました。
 運動場での対面式の後、「木工」「布工」「園芸」「印刷」「クリーン」の5班に分かれ、バザーで販売する製品作りや技能検定の練習に取り組みました。特別支援学校の生徒さんが先生となって、丁寧に作業内容を教えてくれました。印刷班ではメモ帳や付箋、自由帳などを制作しており、新しい製品のアイデアはないか、既存の製品の改善点はないかなど、両校の生徒で話し合いが行われました。布工班では刺し子の布巾を制作しており、玉止めの仕方を教えてもらう場面もありました。
 短い時間ではありましたが、一緒に作業を行い、言葉を交わすなかでたくさんのことを感じ、学んだ貴重な経験となりました。今年はコロナ禍でかないませんでしたが、来年はぜひ、本校愛附祭にも来ていただきたいです。

収穫祭を行いました

2021年10月27日 by admin

収穫祭を行いました

〇日 時    令和3年10月27日(水)
〇場 所    松山市野外活動センター
〇対 象    第1学年

 日本人の主食である米の生産から消費までを学ぶことを目的に、春から活動をしてきた1年生。今日はその締めくくりとして「収穫祭」を行いました。
 朝、飯盒に米を準備し、持ち寄った食材をもって、バスで松山市野外活動センターへ向かいました。初めに、学年全体におにぎりの写真投稿1つにつき、給食5食がアフリカ・アジアの子どもたちに届けられる「おにぎりアクション2021」についての説明がありました。炊き立ての熱いお米に苦戦しながらも、皆でおにぎりをにぎりました。
 持ち寄った食材を焼くバーベキューでは、クラスの仲間そして留学生たちとの親睦をさらに深めることができたようです。

第17回高校化学グランドコンテストでポスター賞を受賞しました

2021年10月23日 by admin

第17回高校化学グランドコンテストでポスター賞を受賞しました

○日 時    令和3年10月23日(土)
○場 所    Web上(ZOOM)
○対 象    課題研究(2年 井上櫻子 児玉ひなの 指導:理学部 佐藤久子教授)

 読売新聞、大阪市立大学、横浜市立大学主催「第17回 高校化学グランドコンテスト」がリモートで開催され、最終選考会に進出していた62グループがポスター発表を行いました。大阪市立大学で実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からリモートでの発表となっていました。
 本校生徒は課題研究で行った内容でテーマは「紫キャベツからのアントシアニン色素の定着の検討~合成サポナイトとの複合化~」で、発表5分、質疑応答5分を1セットとして、約9セット行われました。発表の間、大学の先生や大学院生からのたくさんの質問にも丁寧に答え、様々なアドバイスもいただくことができ、大変良い刺激になりました。審査の結果、見事ポスター賞を受賞しました。

修学旅行に行ってきました

2021年10月22日 by admin

修学旅行に行ってきました

○日 時    令和3年10月20日(水)~22日(金)
○場 所    三重・和歌山方面
○対 象    2年生

 2年生修学旅行は10月20日~22日(2泊3日)で三重・和歌山方面に行ってきました。新型コロナウイルスの蔓延で一時は実施を危ぶまれていましたが、たくさんの人の協力を得て出発の日を迎え、無事に帰ってくることができました。
 1日目は二見ヶ浦、夫婦岩で旅行中の無事を祈願した後、おかげ横丁を散策しました。長時間のバス移動でしたが、生徒たちは元気に買い物を楽しんでいました。その後、ホテルで伊勢海老付きの夕食をおいしくいただきました。
 2日目は伊勢神宮、熊野古道、那智の滝、くじら博物館、潮岬と盛りだくさんの内容でした。伊勢神宮と熊野古道ではそれぞれガイドさんの説明を熱心に聞きながら、見学・トレッキングをしていました。くじら博物館では捕鯨の歴史を学び、短い時間ではありましたが、エサやり体験をした生徒もいたようです。
 3日目は三段壁洞窟、アドベンチャーワールドです。折よく公開されたばかりの赤ちゃんパンダを見ることができました。イルカショーやサファリも見て、時間いっぱい楽しみました。
 今回の修学旅行では、日本の伝統文化や世界遺産、かけがえのない自然を体験することができました。また、集団の中で互いを思いやる心や家族に対する感謝の気持ちを育むことができたようです。大変有意義な思い出深い修学旅行となりました。2年生一同、お礼申し上げます。ありがとうございました。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2021年10月20日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和3年10月20日(水)5,6時間目  
〇場 所    各1年生ホームルーム教室
○対 象    1学年全員
〇講 師    愛媛大学 教育・学生支援機構 村田 晋也 先生

 キャリア学習の3回目の本時は、村田先生からこれまでのまとめをしていただいた後、前回同様、現役の愛媛大学生から自身の体験を踏まえたお話をしていただいた。高校生の間に、いざという時に頼れる人を作っておくと良いということ、失敗から何を考え、感じ取るかが大切ということ、今の自分が納得できる選択をし、後で方向性が変わっても大丈夫だということ、目標に到達するための方法を具体的に考え、行動に移すと良い、など科目選択を目前にしている1年生の参考となる貴重なお話をしていただいた。
 その後、村田先生より、日頃から能動的な行動パターンをとっている人に好ましい偶然が起きる「計画された偶発性」についてのお話があり、準備ができているから偶然を必然に変えられるということを強調されていた。また、進路選択の上では様々な基準があり、お金もその中の重要なものであるということや、大学進学のメリットについてもお話しいただいた。さらに、進学先を決める際にはその大学でどのような力が身につくのか、信頼できる情報を集め、信頼できる人と相談しながら決めると良いというアドバイスもいただき、大学進学希望者が多い本校生徒にとって大変参考になるお話だった。

理科部が第65回日本学生科学賞愛媛県審査で優秀賞・県市長教育委員会連合会長賞を受賞しました

2021年10月19日 by admin

理科部が第65回日本学生科学賞愛媛県審査で優秀賞・県市長教育委員会連合会長賞を受賞しました

〇日 時    10月19日(火)
〇対 象    理科部 2年 中村柑南、1年 渡壁咲希、高尾実里

 第65回日本学生科学賞愛媛県審査において、理科部の出品作品「マツカサガイの緊急避難生息域外保全の技術開発 ~ストップ! 地域絶滅!~」が「優秀賞」「県市長教育委員会連合会長賞」を受賞しました。読売新聞社が主催する日本学生科学賞は、理科系中学・高校生の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威のあるものです。選考の結果、残念ながら最優秀賞には至りませんでしたが、理科部の作品は4位に入賞しました。
 研究対象生物は、愛媛県で特定希少野生動植物種に指定されているマツカサガイです。この貝は、数年内に県内絶滅すると考えられています。この貝が絶滅すると同時に、貝に卵を産む淡水魚ヤリタナゴも絶滅します。愛媛県内、県外、また海外でも、淡水産大型二枚貝はその個体数と生息地がこの20年間くらいの間に縮小しており、その原因は不明とされています。これらの貝は、水槽で長期飼育する技術が確立されていないことや、保護のために別の場所に移植しても定着しないなど、保全が難しいことが知られています。海外で保全方法が盛んに研究されているにもかかわらず、決定的な解決策が見つかっていません。
 今回の理科部の研究成果は、世界に先駆けて、野外の避難先での保全方法、水槽での飼育方法、長期追跡調査方法の開発と、それらの有用性を成長率や死亡率などの詳細な結果で示したことにあります。理科部では、田圃横の水路で泥だらけになりながらの野外調査・水槽飼育実験を今後も繰り返し、貝の絶滅を防ぐため、愛媛大学や県の関係諸機関、NPO等と協働して、引き続き保全活動を続けていく予定です。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2021年10月18日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和3年10月18日(月)6・7限目
○場 所    各HR教室(リモートによる実施)
○対 象    1年生120名
○講 師    愛媛大学 教育学部  川岡 勉 先生

 地域には歴史があり、現代の我々はその歴史を踏まえて、今ここに暮らしています。中世から近世までの背景の振り返りから授業が始まりました。愛媛に残っている城は今治・宇和島・大洲・松山城の4つですが、かつては1234もありました。授業では湯築城・松山城の位置づけ、関ヶ原の戦いとの関連等について学びました。関ヶ原の戦いでは、東軍に参加している加藤氏(松山城)が留守の松山に、西軍の毛利勢が侵攻しました。特に三津、久米、荏原で多数の戦死者がでました。その中で、松山市古三津に残る歴史遺産によると、西軍として挙兵した勢力の中に、河野氏(湯築城)の旧家臣たちが含まれていたのは何故だろう?という問いについて考えました。また、そこで戦死した人々が後々まで記憶され、現在では塚や祠で神(村上大明神・加藤さん・阿部さん・橋本さん・能島さん・長袖さん・曽根さん・若宮様・如来院・・・)として祀られているのは何故でしょうか? というテーマで考察を行いました。愛媛にある多くの歴史遺産は滅び去られたものが多いです。また歴史の学習では、勝者が作った時代についてだけを学ぶことが多いでしょう。しかし、地域の目線で歴史を考えることも大変重要です。先人たちの活躍や失敗等を顧みて、誰のため、何のために歴史を学ぶのか、良い将来について考える機会になったのではないでしょうか。

理科部プラガールズ1年生が「理系女子による科学研究発表交流会 四国大会」で発表しました

2021年10月16日 by admin

理科部プラガールズ1年生が「理系女子による科学研究発表交流会 四国大会」で発表しました

〇日 時    10月16日(土)13:00~16:00
○場 所    オンライン開催(バーチャル会場)oVice
〇対 象    1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向

 理科部プラガールズの1年生チームが、ノートルダム清心女子高校SSH企画「集まれ!理系女子 第13回女子生徒による科学研究発表Web交流会 第4回四国大会」(愛媛大学女性未来育成センター共催)で、「バイオプラスチックから考えるマイクロプラスチック問題」について発表しました。16件の発表のうち13件がSSH指定校4校のものでした。当日はバーチャル会場で各自が自分のアバターアイコンを動かすという形式で、本校の発表スペースに大勢の方のアバターが集まっているのが見えました。
 3年生メンバーが引退後、1年生だけで初めての研究発表でしたが、3人の生徒が8分間の発表を交代で繰り返し担当し、質疑応答にもきちんと対応することができました。70分間の発表時間後は愛媛大学の女性教員による講演会があり、そこでも積極的に質問をすることができました。研究発表の審査や講評はありませんでしたが、充実した発表体験ができました。

 

附属幼稚園の園児と芋ほり交流を行いました

2021年10月13日 by admin

附属幼稚園の園児と芋ほり交流を行いました

○日 時 令和3年10月13日(水)
○場 所 本校農場ほか
○対 象 2年生「グリーンライフ」「生活総合A」選択生36名

 愛媛大学教育学部附属幼稚園の赤組さん、黄組さんの園児たちが来校し、「グリーンライフ」「生活総合A」の合同で交流会を実施しました。農業の授業で管理を行ったサツマイモを園児たちが掘りやすいように高校生が手助けしながら、一緒に掘りました。「鳴門金時」と「安納芋」いずれも大きく育っており、幼稚園生の喜びの声を沢山聞くことができました。
 作業交流の後は、理科部の水族館見学や、畜舎の羊や鶏と遊び、楽しい時間を過ごしました。交流会を通して普段とはまた違うお兄さん、お姉さんとしての優しい仕草や声かけが見られました。高校生にとってもかけがえのない時間となったのではないでしょうか。
 当初天候が不安定な予報でしがが、晴天に恵まれ、毎年交流の芋ほり交流を無事成功させることができました。附属幼稚園の皆さん、ありがとうございました。今後は、「グリーンライフ」・「生活総合A」それぞれの授業で附属幼稚園の年中さんと交流を進めていく予定です。

グローバル・スタディーズⅠを行いました

2021年10月13日 by admin

グローバル・スタディーズⅠを行いました

○日 時    令和3年10月13日水曜日6・7限
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    2年生全員
○講 師    愛媛大学法文学部人文社会学科  三上 了 先生 

「国際協力論」をテーマに「その援助に効果はあるか」というタイトルでZoomによる遠隔講義を受けました。開発援助のきっかけは善意で始りますが、優れた先進国が途上国を発展させるといった途上国の人々に対する蔑視があり、簡単に言うと押し付け(paternalism)と言えます。これらが、現地で効果があるかどうかは検証されていません。そこで、マサチューセッツ工科大学の2019年ノーベル経済学賞受賞者の一人Esther Duflo氏によるRCT(ランダム比較試験)による検証が行われました。
 RCTの導入により、有効な援助と無効な援助を見極めることができるようになりました。この方法は、一つの支援を2つの形式に無作為に分け、一方には援助を行うがもう一方には行わないことで、その差を検証するものです。この方式の優れているのは、従来の統計的方法や重回帰分析では困難なことでも、援助の優位性を見いだすことができることです。ワクチン接種の効果的援助、ラップトップコンピューターの300万台配布、コミュニティー開発プログラムの検証、性感染予防に現金を支給する場合、等にとどまらず、費用対効果についても判別し、最も効率的な援助に資金を集中させることができました。アフリカ全体が援助によって発展したか等という大きな問題では、事象が大きすぎるため検証が非常に難しいです。しかし、小さな事象であれば、非常に容易となります。このように、一見大きすぎて不可能な問題も、細分化しRCTで検証することによって、その効果が目に見えてわかるようになります。その方法を2年生の各クラスに当てはめて、検証する方法が示されました。

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