2021年6月11日 by admin
課題研究Ⅰ・課題研究を行いました(法文学部)
○日 時 令和3年6月11日金曜日5・6・7限
○場 所 HR教室・講義室・ワークショッププレゼンテーションルーム等
○対 象 2・3年生
課題研究(法文学部)では愛媛大学法文学部「法学・政策学履修コース」、「グローバル・スタディーズ履修コース」、「人文学履修コース」の先生方にご指導をいただきながら、18グループ55名が研究を行っています。愛媛大学の先生方からZoomやTeamsなどを活用したオンラインによるご指導をいただき、文献研究やアンケート調査の集計・分析を進めながらグループごとに研究を行っています。
「働き方改革」のテーマで研究を行っているグループでは、昨年度の臨時休校の際に本校教職員が実践したリモート授業についてのアンケート調査を教職員対象に行いました。より良い働き方を模索しようと、取り組み内容を踏まえてメリットやデメリットを分析していました。コロナ禍の状況の中、リモートワークに注目し、今後の展望を探ろうと熱心に活動していました。
「愛媛の方言」をテーマとして研究に取り組んでいるグループでは、全校生徒を対象にアンケート調査を実施しました。私たちが日頃使用している愛媛の方言について、高校生がどのような印象を持っているのかを具体的な語を挙げながら調査を行いました。アンケートの集計・分析を通じて、方言に対する意識を明らかにしようと、班員で役割を分担しながら研究を進めていました。
「若者言葉」をテーマにしているグループでは、若者言葉の実態を明らかにするべく、全校生徒とその保護者にアンケート調査を行いました。「日本語の乱れ」が指摘される中、現在の高校生とその親世代の比較を通して、若者言葉の実態を解明しようと取り組んでいます。集計作業を経て、今後日本語がどのようになっていくか(なってほしいか)という観点から考察を行い、研究成果をまとめることとしています。
その他にも様々な研究テーマを設定し、全てのグループが愛媛大学の先生方のご指導の下で熱心に課題研究に取り組んでいます。研究の成果がどのようにまとまっていくのか今後が楽しみです。
2021年6月11日 by admin
理科部プラガールズが資源循環賞に採択されました
理科部プラガールズに新入生2人が加わり、5人の新生「プラガールズ21」として今年度の活動が始まっています。今年度は(株)リバネスの「サイエンスキャッスル研究費2021資源循環賞」(全国10件、内プラスチック部門5件)に採択されました。研究費10万円が支給され、専門研究者からリモートで定期的にメンタリングを受けています。
研究テーマは「バイオプラスチックの活用による環境負荷の低減」で、12月に東京で開催される成果発表会を目指します。今年は学校の農場におけるプラスチック製品の利用状況を調べるとともに、東予や南予の養殖漁業の現場を訪問してプラスチック製品の劣化(マイクロプラスチック化)の調査を行う予定です。
昨年の研究で細菌に合成させられるようになった生分解性プラスチックの実用化にも取り組みます。研究の成果は7月の学校見学会や9月の愛附祭(文化祭)で公開しますので、ぜひご覧ください。